さかとケ

同じ釜のめしを食う、同じ場所のしごとをする。

(category)
2023|Logo / Web
(project)
Sakatoke
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新潟県南魚沼市六日町にある旅館「Ryugon」が運営するワークインレジデンス「さかとケ」のロゴ/webデザインをご一緒しました。

Design attitude

同じ釜のめしを食う、同じ場所のしごとをする。

コミュニティや、つながり・関係性などキャッチーなワードに引っ張られがちな領域ですが、今回大切にしたかったのは 「つながる(つながれる)」の前にある「つどう(つどえる)」ということ。ひとつの場所につどい、同じ釜のめしを食うように、同じ場所のしごとをする。「つながり」を感じられるのは、つどったことで生まれる親戚のようなコミュニケーションがあるからこそ。そんなきもちをうまく解釈しながら、デザインしていきました。

Design concept

ひとと、 ひとつ屋根の下

ひとつ屋根の下につどう。そこから新たな関係性が広がっていくイメージを、家の象徴的な存在である屋根と人の字をモチーフにした末広がりな幾何学図形で表現しました。

この家はサービスを被る場所ではありません。そこにいる人々と手を取り合い、生活をつくる場所。そんな場所を「人生の寄り道」のように解釈して、屋根の折り返し部分にひねりを加えて「寄り道」や「出会い」という意味を加えています。

Partner

一般社団法人 雪国観光圏

じゃらんリサーチセンター(株式会社リクルート)

Creative partner

株式会社ある日

Photograph|藤原 慶

 

Development|長峯 翔太

Credit

Art Direction / Design|神岡 真拓

Web

https://ryugon.co.jp/sakatoke/