ある日 | ここち｜デザインパートナー

attitude

日常を思い起こさせる、
幸せのスイッチ

フォトグラファーの藤原慶さんが立ち上げた会社「ある日」のロゴ。

起きて、着替えて、朝食を食べ、歯を磨き、仕事に向かう。そんななんてことない日常を「ある日」と思い出せるきっかけをつくることなのかもしれないな、と思いました。写真と映像を入り口に、パートナーの日常に、クリエイティブに触れる人の日常に寄り添い、その人の心の中で重なり、何倍にもふくらむクリエイション。それはある意味、日常をポジティブに思い起こさせる、幸せのスイッチのようなものだと思うのです。そんな彼が持ち合わせるあたたかさ・優しさを置いていかないようにデザインしていくことを心がけました。

design concept

雑記するような日々の中に

人と日常を撮ってきた彼。なんてことない「日常」を「雑記するような日々」と捉え、手書きで走り書きしたようなタイポグラフィで「日」の文字にクセ（＝なんてことない日に隠れた思い出）を持たせながら表現しました。「日」にはひらがなの「ひ」が隠れていて、似てるようで少し違う「日/ひ」が重なり合うことを暗に示しています。