ここちが考える"ここち"
デザインというものは、グラフィックをつくる、webサイトをつくる、立体造形をつくるなど「つくる」ということに重きを置かれがちです。しかし、「つくる」ためにはたくさんの「かんがえる」ことが必要不可欠です。”ここち”という屋号は、デザインという範囲をしっかりと「つくる」の手前の「かんがえる」領域まで捉えていく、という意識の現れでもあります。
“ここち”は、「ここち=あたまの中にある印象がうまれるまで」をデザインします。先に記したような、背景や課題、文脈の整理にはじまり、つくる上での視点を定義する「かんがえる」領域。そこから実際に手を動かし、核となるロゴ・VI (ヴィジュアル・アイデンティティ) に落とし込む「つくる」領域。そこからWebや紙などの各種媒体に展開していき、最終的にそれらに出合った人のあたまの中に「ここち」がうまれることを目指します。