株式会社抽出舎

クリエイティブで抽出する日本茶の未来

r e a d   m o r e

what

クリエイティブで抽出する日本茶の未来

「株式会社抽出舎」の文脈整理とそれに付随する図解/資料作成をお手伝いしています。西荻窪にある実店舗/EC・卸の「Satén Japanese Tea」をはじめ、日本茶の専門メディア「Re:lief Record」や商品開発/プロデュース「#chawai-茶間」など、さまざまな事業体からなる抽出舎。代表との隔週の定例会で業界や社会に対して何ができるかなどをざっくばらんに話しながら、会社の経営方針や事業計画をクリエイティブの視点で一緒に考えます。

 

why

カウンター越しの駄洒落から

きっかけは、客としてよく通っていた「Satén Japanese Tea」でおこなったコラボイベント「茶茶をいれる日」でした。いつものようにカウンター席に座りスタッフと話をしていたところ、「店舗を使ったイベントがやりたい」という話に。そこでポロッと話した「茶茶を入れ合うくらいフランクな感じでできたらいいね」という駄洒落から、イベントとして進めることになりました。そこのロゴとツールのデザインを担当したのが、抽出舎に関わる最初の機会でした。

 

 

 

ありがたいことに、代表の小山和裕さんが僕のデザイン提案を気に入ってくださり、そこからお仕事の相談をいただく関係に。「ニッポンオチャツミマップ」や「Satén Tee」もそのひとつで、はじめにお話をいただいたのはやはりカウンター越しだったのを今でも覚えています。

 

 

 

 

現在のコモンデザイナーという関わりに至ったきっかけは、「#chawai-茶間」プロジェクト。「#chawai」ははじめ「パッケージデザインをお願いしたい」というものでした。しかし、話を深めていく中で見えたのは「“Satén”というブランドが立ちすぎて、他のブランドとのコラボやOEMでの商品開発が柔軟にやりづらい」という課題がありました。そこで“Satén”の傘の下には置かず、新たにプロデュースレーベルを作ることを提案。「お茶と人の間にグラデーションをつくる」という抽出舎の態度から「#chawai-茶間」という名前をつけるところからパッケージデザインまでを展開しました。

 

 

 

 

 

 

「#chawai-茶間」を通してお互いに距離が近づいたことを感じ、僕の方から「定期的に関わることはできませんか?」と相談させていただいたのが、抽出舎のコモンデザイナーとなるきっかけでした。

how

話しながら、点と点を結ぶ

隔週で続けている小山さんとの「おはなし」は、僕が長野に移住してからは基本オンラインですが、月に1度くらいを目安に東京にてリアルでおはなしする時間を作っています。近況報告にはじまり、とりとめもない悩みも相談ごともパラパラと話しながら、本題に入っていきます。言葉を整理して、伝えてみて、また整理して、伝えてみる。そうやってキャッチボールを繰り返しいく中で、はじめに話ていたことと最後に話したことがつながる。経営や事業の話にクリエイティブの視点で向き合いながら、点と点を結ぶように文脈を整理していきます。

 

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